壷阪寺について

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境内案内

7.多宝塔

7.多宝塔

平成14年4月落慶 本尊 大日如来(平安時代)

多宝塔の外見は二重塔であるが、本来は一重の宝塔のまわりに裳階がついた形であって、発生的には二重塔ではない。
宝塔とは、円形の燈身に宝形造の屋根をのせたものをいい、多宝塔の上重の腰が円形で、上に丸みがついているのはその名残りである。
多宝塔は9世紀に天台・真言の密教が興ってから密教寺院で建てられた塔である。
この度、平成15年壷阪寺開創1300年を迎えるにあたり、この宝塔の建立を発願し、多くの信徒の勧進により建立された。

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