壷阪寺について

壷坂寺の魅力、寺宝や縁起を紹介

寺宝

豊臣秀長公像

豊臣秀長公像

江戸時代 寛永7年(1630)作

豊臣秀吉の弟。大納言 大和郡山城主。
秀吉の片腕として辣腕を奮い、文武両面での活躍を見せて天下統一に貢献した。大和を中心に116万石の大領を支配し大納言に栄進したことから、大和大納言と通称された。

天正17年(1589)家臣の本多利久に命じて高取城の大改修を行う。これにより高取城は近世城郭として整備された。

天正19年(1591)郡山城で病死。享年52才。男子がいなかった為、家督は甥の豊臣秀保を養子として後を継がせた。

 平成20年に約400年ぶりに解体修理を行い、壷阪寺灌頂堂(旧因幡堂)に安置。

修理の際、体内より寛永七年三月七日の墨書きがみつかる。

 

 

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